隣の席の佐竹くんには…
……そんな佐竹の後ろ姿を見送りながら、杉本がわなわなと呟く。
「嘘だろ…。神のように崇めてた人をあんなおっさん呼ばわりするなんて。あいつ、やっぱ最近おかしいよ」
「杉本もそう思う?笑ってるけど笑ってないみたいな感じっつーか…」
「彼女できてから様子おかしい気がすんだよな…。精気でも吸われてんのかな」
「………」
ライトは、佐竹の姿が見えなくなった方向を見つめたまま、難しい顔を浮かべていた。