隣の席の佐竹くんには…
「二人の良い写真があったからさ。それ飾らせてくれねーかなと思って確認してほしくて呼んだわけよ。それがこの写真」
杉本から一枚の写真を渡されると、そこには球技大会の時に桜井とハイタッチしている姿が写っていた。
二人で笑いあって、手を合わせている瞬間の一枚。
(…え。これ、ほしいな)
少し照れつつ、写真をジッと見つめている横で、
「杉本君、この写真あとでほしい!」
と、桜井が目を輝かせて言った。
素直かよ。
こういうところ好きだなー…とか、自分の彼女にトキメキつつも、「オレも…」と、ぶっきらぼうに頼む。
「杉本君、写真撮るの上手いね」
「だろだろ?オレ、人が好きなんだよね。その人の、何気ない瞬間て、結構大事だったりすることあると思うんだよ。それを一枚の写真に詰め込むって作業が好きなんだよねー」
「へぇー。意外とちゃんとした考え持ってんだな、杉本って」
「だろ?ギャップ萌え狙えるかなー?」
「どうだろなー…」
ハハと、軽く杉本をあしらいながら、他の写真に目を通す。
……ーあ。
これ…
ある一枚の写真に、目が止まる。
瞬間、ジワッと胸の辺りが熱くなった。
杉本から一枚の写真を渡されると、そこには球技大会の時に桜井とハイタッチしている姿が写っていた。
二人で笑いあって、手を合わせている瞬間の一枚。
(…え。これ、ほしいな)
少し照れつつ、写真をジッと見つめている横で、
「杉本君、この写真あとでほしい!」
と、桜井が目を輝かせて言った。
素直かよ。
こういうところ好きだなー…とか、自分の彼女にトキメキつつも、「オレも…」と、ぶっきらぼうに頼む。
「杉本君、写真撮るの上手いね」
「だろだろ?オレ、人が好きなんだよね。その人の、何気ない瞬間て、結構大事だったりすることあると思うんだよ。それを一枚の写真に詰め込むって作業が好きなんだよねー」
「へぇー。意外とちゃんとした考え持ってんだな、杉本って」
「だろ?ギャップ萌え狙えるかなー?」
「どうだろなー…」
ハハと、軽く杉本をあしらいながら、他の写真に目を通す。
……ーあ。
これ…
ある一枚の写真に、目が止まる。
瞬間、ジワッと胸の辺りが熱くなった。