隣の席の佐竹くんには…
「……さ、佐竹君は、ロリ系の子がタイプなんだよね?」
「ロリ系?」
「前にライトとグラビア雑誌で揉めてたでしょ?その時、佐竹君はロリ系選んでたから、そうなのかなって。私、ロリ系のタイプじゃないのになーと思って」
さっきの恥ずかしさを隠すように早口で捲し立てる。
「…あぁ。あれは、あの二択なら、こっちの人のがマシかなって思って選んだだけだよ。ライトが選んだ人が着てた水着、生地の面積無さすぎて明らかに防御力なさそうだったから」
え…
防御力って…水着になに求めてたの?
もしかして、剣道基準で見てる?
佐竹君の着眼点が謎すぎるけど。
えっと…つまり、佐竹君は私が図太そうだったから、好きになってくれたのかな?
まぁ、どうであれ、私のことを好きになってくれたから、別にいいんだけど…。
でも、なんか複雑だよ。