リーガル・ラブ〜イケメン弁護士はお堅い彼女のハートを盗みたい〜
法に触れる?
ゴールデンウィークが終わり、マンションは一気に活気を取り戻す。
優香たちコンシェルジュは、朝スーツ姿で仕事に向かう人たちを「行ってらっしゃいませ」と見送りつつ、ハウスキーピングやクリーニングのオーダーにも追われる。
出勤ラッシュが終わると、奥様方からタクシーの手配やヘアサロンの予約を次々と頼まれた。
そのあとは年輩の方がコミュニティ棟に集まり、シアタールームやパーティールームの受付が大忙しになる。
交代で昼休みを取ったあと、夕方はネットスーパーの配達に人手が足りず、優香たちもあちこちに配達して回った。
そうこうしているうちに帰宅ラッシュになり、カフェやバーのデリバリーオーダーが殺到する。
「勤務時間過ぎてるのに、申し訳ない。あとのことは夜勤スタッフに任せて、上がってくれていいから」
篠原がすまなそうにそう言うが、この状況で帰れる訳がないと、優香も夏希も首を振った。
「篠原さんこそ大丈夫ですか? このまま早朝まで勤勤ですよね。私たちがいる間に仮眠取ってください」
「いや、平気だ」
「でも、そのままだと倒れちゃいます」
「この忙しさも今だけだ。数日で落ち着くよ」
そう言っていた篠原だが、忙しさは収まらず、日に日に顔色が悪くなっていく。
優香は、どうにかしなければと夏希に相談した。
「夏希ちゃん。とにかく篠原さんに休んでもらわないと、もう限界だと思う」
「そうね。でも本部にヘルプを要請しても全然応じてくれないし、どうする?」
「少しでも篠原さんの勤務時間を減らすの。私たちの準夜勤は24時までだけど、30分延長する。早朝勤務も、5時からのところを4時半からにしたら、深夜勤務は4時間に短縮できるよ」
「なるほど、それいいね。早速提案しよう」
その足で二人は篠原に話をしに行った。
優香たちコンシェルジュは、朝スーツ姿で仕事に向かう人たちを「行ってらっしゃいませ」と見送りつつ、ハウスキーピングやクリーニングのオーダーにも追われる。
出勤ラッシュが終わると、奥様方からタクシーの手配やヘアサロンの予約を次々と頼まれた。
そのあとは年輩の方がコミュニティ棟に集まり、シアタールームやパーティールームの受付が大忙しになる。
交代で昼休みを取ったあと、夕方はネットスーパーの配達に人手が足りず、優香たちもあちこちに配達して回った。
そうこうしているうちに帰宅ラッシュになり、カフェやバーのデリバリーオーダーが殺到する。
「勤務時間過ぎてるのに、申し訳ない。あとのことは夜勤スタッフに任せて、上がってくれていいから」
篠原がすまなそうにそう言うが、この状況で帰れる訳がないと、優香も夏希も首を振った。
「篠原さんこそ大丈夫ですか? このまま早朝まで勤勤ですよね。私たちがいる間に仮眠取ってください」
「いや、平気だ」
「でも、そのままだと倒れちゃいます」
「この忙しさも今だけだ。数日で落ち着くよ」
そう言っていた篠原だが、忙しさは収まらず、日に日に顔色が悪くなっていく。
優香は、どうにかしなければと夏希に相談した。
「夏希ちゃん。とにかく篠原さんに休んでもらわないと、もう限界だと思う」
「そうね。でも本部にヘルプを要請しても全然応じてくれないし、どうする?」
「少しでも篠原さんの勤務時間を減らすの。私たちの準夜勤は24時までだけど、30分延長する。早朝勤務も、5時からのところを4時半からにしたら、深夜勤務は4時間に短縮できるよ」
「なるほど、それいいね。早速提案しよう」
その足で二人は篠原に話をしに行った。