リーガル・ラブ〜イケメン弁護士はお堅い彼女のハートを盗みたい〜
「壮志さん」
「ん? どうした」
「私、あなたのことが好きです」
「え……」
優香は身体を壮志の正面に向けて座り直すと、まっすぐに壮志の目を見つめる。
「壮志さん。私のことを好きだと言ってくれて、ありがとうございました。最初はどうしても住人のあなたとのおつき合いを考えられなくて、突っぱねてしまってごめんなさい。それなのにあなたは変わらず私に優しくしてくれて、そんなあなたと一緒にいるのが楽しくて幸せでした。私はもうあなたと離れるなんて考えられない。ずっとずっと一緒にいたいと思うほど、どうしようもなくあなたに惹かれてしまいました。壮志さん、どうか私とおつき合いしてください」
「優香……」
声がかすれ、信じられない思いで優香を見つめる。
だが、優香の瞳に強い意志が込められているのがわかると、嬉しさで胸が詰まった。
「優香、本当に? 俺のことを……?」
「はい。私、壮志さんのことが大好きです」
「つき合ってくれるのか? 俺と」
「壮志さんが私でもよければ」
「もちろんだ。優香しか考えられない」
壮志は気持ちを落ち着かせるように1つ息を吸うと、改めて優香を見つめた。
「優香。最初に君に惹かれたのは、優しい笑顔と心の温かさだった。だけど一緒にいるうちに、子どものように無邪気な君も、素直で明るい君も、時々拗ねて怒ったり、きれいな景色に見とれたり、どんな君も愛おしくなった。俺の過去に心を痛めて涙を流してくれた君を、今度は俺が癒やして守っていく。優香、どうか俺とつき合ってほしい」
目を潤ませながら、優香が確かに頷く。
「はい、ずっと一緒にさせてください」
「ああ。俺は絶対に優香を手放したりしない。何があってもこの手で守っていく」
「ありがとう、壮志さん」
涙をあふれさせる優香を、壮志は両腕で抱きしめた。
「優香。心配なことや不安に思うことは、全て俺に話して。俺はどんな時も優香をそばで支える。誰よりも近くにいるから、俺を信じて俺に君を守らせてほしい」
「はい、ありがとうございます」
優香はこれからのことを少しずつ話し始めた。
つき合うことになっても、なるべくマンションでは会わないこと。
壮志の部屋にも気軽に立ち寄ったりしないこと。
「プライベートと仕事はしっかり区別したいので」
「わかった、優香の望む通りにする。その代わり……」
言い淀むと優香が「ん?」と首をかしげる。
「その代わり?」
「二人で旅行に行くのは、いいか?」
優香は一気に頬を赤らめてから、コクリと小さく頷いた。
「よかった、すぐにでも計画しよう。優香、どこに行きたい?」
「壮志さんと一緒ならどこでも」
「そうか。それなら、そうだな……。だめだ、浮かれて頭が働かない」
ガクッと首を折ると、優香がクスクス笑う。
「なあに? それ」
「優香に告白されて、平常心でいられる訳がない」
「その割にはいつもと変わらず、キリッとしてますけど?」
顔を覗き込まれ、上目遣いに見つめられて、壮志の顔は真っ赤になった。
「優香、大人をからかうんじゃない」
「えー、私は子どもなの? せっかく壮志さんの彼女にしてもらえたと思ったのに」
拗ねてうつむく優香を、壮志は思わずギュッと抱きしめる。
「子どもなもんか。こんなにも俺の心を焦がす、最愛の人だよ、優香は」
「壮志さん……」
涙で潤んだ瞳で見上げられ、壮志の胸は切なく痛む。
「優香、誰よりも君が好きだ」
そっと頬に手を添えると、壮志は愛を伝えるように優しく優香にキスをした。
「ん? どうした」
「私、あなたのことが好きです」
「え……」
優香は身体を壮志の正面に向けて座り直すと、まっすぐに壮志の目を見つめる。
「壮志さん。私のことを好きだと言ってくれて、ありがとうございました。最初はどうしても住人のあなたとのおつき合いを考えられなくて、突っぱねてしまってごめんなさい。それなのにあなたは変わらず私に優しくしてくれて、そんなあなたと一緒にいるのが楽しくて幸せでした。私はもうあなたと離れるなんて考えられない。ずっとずっと一緒にいたいと思うほど、どうしようもなくあなたに惹かれてしまいました。壮志さん、どうか私とおつき合いしてください」
「優香……」
声がかすれ、信じられない思いで優香を見つめる。
だが、優香の瞳に強い意志が込められているのがわかると、嬉しさで胸が詰まった。
「優香、本当に? 俺のことを……?」
「はい。私、壮志さんのことが大好きです」
「つき合ってくれるのか? 俺と」
「壮志さんが私でもよければ」
「もちろんだ。優香しか考えられない」
壮志は気持ちを落ち着かせるように1つ息を吸うと、改めて優香を見つめた。
「優香。最初に君に惹かれたのは、優しい笑顔と心の温かさだった。だけど一緒にいるうちに、子どものように無邪気な君も、素直で明るい君も、時々拗ねて怒ったり、きれいな景色に見とれたり、どんな君も愛おしくなった。俺の過去に心を痛めて涙を流してくれた君を、今度は俺が癒やして守っていく。優香、どうか俺とつき合ってほしい」
目を潤ませながら、優香が確かに頷く。
「はい、ずっと一緒にさせてください」
「ああ。俺は絶対に優香を手放したりしない。何があってもこの手で守っていく」
「ありがとう、壮志さん」
涙をあふれさせる優香を、壮志は両腕で抱きしめた。
「優香。心配なことや不安に思うことは、全て俺に話して。俺はどんな時も優香をそばで支える。誰よりも近くにいるから、俺を信じて俺に君を守らせてほしい」
「はい、ありがとうございます」
優香はこれからのことを少しずつ話し始めた。
つき合うことになっても、なるべくマンションでは会わないこと。
壮志の部屋にも気軽に立ち寄ったりしないこと。
「プライベートと仕事はしっかり区別したいので」
「わかった、優香の望む通りにする。その代わり……」
言い淀むと優香が「ん?」と首をかしげる。
「その代わり?」
「二人で旅行に行くのは、いいか?」
優香は一気に頬を赤らめてから、コクリと小さく頷いた。
「よかった、すぐにでも計画しよう。優香、どこに行きたい?」
「壮志さんと一緒ならどこでも」
「そうか。それなら、そうだな……。だめだ、浮かれて頭が働かない」
ガクッと首を折ると、優香がクスクス笑う。
「なあに? それ」
「優香に告白されて、平常心でいられる訳がない」
「その割にはいつもと変わらず、キリッとしてますけど?」
顔を覗き込まれ、上目遣いに見つめられて、壮志の顔は真っ赤になった。
「優香、大人をからかうんじゃない」
「えー、私は子どもなの? せっかく壮志さんの彼女にしてもらえたと思ったのに」
拗ねてうつむく優香を、壮志は思わずギュッと抱きしめる。
「子どもなもんか。こんなにも俺の心を焦がす、最愛の人だよ、優香は」
「壮志さん……」
涙で潤んだ瞳で見上げられ、壮志の胸は切なく痛む。
「優香、誰よりも君が好きだ」
そっと頬に手を添えると、壮志は愛を伝えるように優しく優香にキスをした。