リーガル・ラブ〜イケメン弁護士はお堅い彼女のハートを盗みたい〜
翌年の春。
優香は壮志と出逢って1年後に結婚式を挙げた。
「優香、とてもきれいだ」
「ありがとう。壮志さんも」
二人ともノーブルな雰囲気の衣装で、優香はクラシカルなデザインのウェディングドレスに煌めくティアラと総レースのベールを合わせていた。
ステンドグラスが荘厳な教会で式を挙げたあと、川瀬のバーを貸し切ってパーティーを開き、親しい人たちを招いておしゃべりしながら食事を楽しむ。
夏希と篠原は1ヶ月前に挙式を済ませており、篠原ご夫妻として招いていた。
「優香、すっごくきれいよ。おめでとう。本当によかったね」
「ありがとう。こうして壮志さんと結婚できたのは夏希ちゃんのおかげなの。ずっと私の悩みを聞いて励ましてくれて、本当にありがとう」
「ううん。以前のマンションで優香が噂に苦しめられたのを見てたから、こうして笑顔の優香が見られて私も嬉しい」
篠原も「そうだな」と頷く。
「優香、あの時はかばってやれなくてすまなかった。ずっと気になってたんだ。だけどこれからは、古賀様が守ってくれる。何も心配せずに幸せになれよ」
「はい。ありがとうございます、篠原さん」
目に涙を浮かべて微笑む優香の肩を、壮志がそっと抱き寄せた。
「優香、俺との結婚を決意してくれてありがとう。俺は優香に感謝して、ずっと優香を守っていく」
「壮志さん……。冷たい態度を取ってばかりだった私を、いつも温かく包み込んでくれてありがとうございました。あなたのおかげで、心の中の傷が少しずつ癒やされていったの。頑なだった私の考えも、あなたが変えてくれた。本当にありがとう」
すると壮志はふっと微笑む。
「優香の中の法律は鉄壁だったもんな。弁護士なのに、どうやって崩そうかと必死だった」
優香もつられてふふっと微笑む。
「恋の治外法権?」
「そう。どんな案件よりも難しかったけど、諦めるつもりもなかった」
「スゴ腕の弁護士さんだね」
「ちょっと、優香が言うか?」
「あはは! ダジャレまで言ってる」
「こら、優香!」
ギュッと壮志の胸に抱きしめられて、優香は顔を上げる。
「壮志さん、これからはどんな時も素直に伝えますね。あなたのことが大好きですって」
「優香……、俺もだよ。優香のことが心から愛おしい」
見つめ合う二人に、川瀬が特大のウェディングケーキを運んで来た。
「ではお二人の初めての愛の共同作業を。ケーキ、入刀〜!」
ベタだな、と言いつつ、壮志は優香と手を重ねて嬉しそうにケーキにナイフを入れる。
「はい、そこでチュウ!」
「するか!」
あはは!と笑い声が上がり、優香と壮志も顔を見合わせて幸せの笑みを浮かべた。
優香は壮志と出逢って1年後に結婚式を挙げた。
「優香、とてもきれいだ」
「ありがとう。壮志さんも」
二人ともノーブルな雰囲気の衣装で、優香はクラシカルなデザインのウェディングドレスに煌めくティアラと総レースのベールを合わせていた。
ステンドグラスが荘厳な教会で式を挙げたあと、川瀬のバーを貸し切ってパーティーを開き、親しい人たちを招いておしゃべりしながら食事を楽しむ。
夏希と篠原は1ヶ月前に挙式を済ませており、篠原ご夫妻として招いていた。
「優香、すっごくきれいよ。おめでとう。本当によかったね」
「ありがとう。こうして壮志さんと結婚できたのは夏希ちゃんのおかげなの。ずっと私の悩みを聞いて励ましてくれて、本当にありがとう」
「ううん。以前のマンションで優香が噂に苦しめられたのを見てたから、こうして笑顔の優香が見られて私も嬉しい」
篠原も「そうだな」と頷く。
「優香、あの時はかばってやれなくてすまなかった。ずっと気になってたんだ。だけどこれからは、古賀様が守ってくれる。何も心配せずに幸せになれよ」
「はい。ありがとうございます、篠原さん」
目に涙を浮かべて微笑む優香の肩を、壮志がそっと抱き寄せた。
「優香、俺との結婚を決意してくれてありがとう。俺は優香に感謝して、ずっと優香を守っていく」
「壮志さん……。冷たい態度を取ってばかりだった私を、いつも温かく包み込んでくれてありがとうございました。あなたのおかげで、心の中の傷が少しずつ癒やされていったの。頑なだった私の考えも、あなたが変えてくれた。本当にありがとう」
すると壮志はふっと微笑む。
「優香の中の法律は鉄壁だったもんな。弁護士なのに、どうやって崩そうかと必死だった」
優香もつられてふふっと微笑む。
「恋の治外法権?」
「そう。どんな案件よりも難しかったけど、諦めるつもりもなかった」
「スゴ腕の弁護士さんだね」
「ちょっと、優香が言うか?」
「あはは! ダジャレまで言ってる」
「こら、優香!」
ギュッと壮志の胸に抱きしめられて、優香は顔を上げる。
「壮志さん、これからはどんな時も素直に伝えますね。あなたのことが大好きですって」
「優香……、俺もだよ。優香のことが心から愛おしい」
見つめ合う二人に、川瀬が特大のウェディングケーキを運んで来た。
「ではお二人の初めての愛の共同作業を。ケーキ、入刀〜!」
ベタだな、と言いつつ、壮志は優香と手を重ねて嬉しそうにケーキにナイフを入れる。
「はい、そこでチュウ!」
「するか!」
あはは!と笑い声が上がり、優香と壮志も顔を見合わせて幸せの笑みを浮かべた。