二度目の恋は、彼の幸せを見届けるだけ。

3.生まれ変わり

 
 目を覚ますとベッドの上だった。

わたしが死ぬ前に住んでいたマンションの部屋。

わたしは高校一年生のときに両親を亡くしてから一人暮らしをしていた。

スマホを見ると10月25日の文字。わたしが死んでから6ヶ月もたっている。あの世界は時間が早いのか。

とはいえ、学校があるから行かないと。机を見ると封筒がおいてあった。神様から、らしい。

『優奈さんへ。これを読んでいるということは上手く生まれ変われたようですね。良かったです。あなたは今、○○高等学校に通っています。作り出した記憶は学校の門を通ったときに脳に入れるのでご安心を。優しい親友も友達もしっかりといますよ。では流伊さんと再開し、楽しんでください。ただし条件は2つ、あります。この手紙が入っていた封筒にはもう1枚紙が入っています。読んでから学校に行くようにしてください。』

そう書かれていたから、もう1枚の紙を開く。

『〜条件〜』
一.流伊さんには恋人がいる。
→流伊さんが通っている学校とは違う学校に優奈さんは通っています。しかし流伊さんの学校にいる女の子が、流伊さんの今の恋人です

一.6ヶ月しか時間がない。
→6ヶ月、そう優奈さんが亡くなった日から一年がたった日に、あなたはもう一度死にます。その日までに流伊さんと再開してください






「嘘、でしょ、?」

流伊に恋人、?6ヶ月しかない、?

本当に会えるの、?
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