世界で一番大切な親友へ
私は慌てて、乃愛から生前共有されていた音楽アプリの共有プレイリストを開いた


そこには、新しいプレイリストがひとつだけ追加されていた
                                    

タイトルは、「美優へ、生きるための応援歌」


イヤホンを耳に押し込み、再生ボタンを押す


流れてきたのは、2人でよくカラオケで歌った、アップテンポで、ものすごく明るいポップスだった


切ないバラードなんかじゃない


乃愛は最期まで、私を笑わせようとしていたんだ


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