世界で一番大切な親友へ
乃愛はぷくっと頬を膨らませると、今度は美優の腕に自分の腕をぎゅっと絡めてきた
細くて、少しだけひんやりとした腕。
それが乃愛のいつもの体温だった
美優と乃愛は、小学校1年生の時からの幼馴染だ。
クラスの席が前後だったという、ただそれだけの理由で話し始め、気づけばいつだって一緒にいた
活発で、思ったことがすぐ口に出てしまう美優と、おっとりしていて、いつも一歩引いてみんなをニコニコと見守っている乃愛
性格は正反対と言ってもよかったけれど、二人の相性は抜群だった
小学校の卒業式でも、中学校の入学式でも、そして、お揃いのセーラー服に身を包んだ高校の入学式でも、二人は隣同士で写真を撮った
美優の部屋の学習机の上には、そんな二人の歴史が刻まれた写真立てが、いくつも大切に並べられている
細くて、少しだけひんやりとした腕。
それが乃愛のいつもの体温だった
美優と乃愛は、小学校1年生の時からの幼馴染だ。
クラスの席が前後だったという、ただそれだけの理由で話し始め、気づけばいつだって一緒にいた
活発で、思ったことがすぐ口に出てしまう美優と、おっとりしていて、いつも一歩引いてみんなをニコニコと見守っている乃愛
性格は正反対と言ってもよかったけれど、二人の相性は抜群だった
小学校の卒業式でも、中学校の入学式でも、そして、お揃いのセーラー服に身を包んだ高校の入学式でも、二人は隣同士で写真を撮った
美優の部屋の学習机の上には、そんな二人の歴史が刻まれた写真立てが、いくつも大切に並べられている