世界で一番大切な親友へ
けれど、美優には分かっていた


それが、ただの夕日の悪戯であることを


乃愛の呼吸は、昨日よりもさらに浅くなり、時折、胸を小さく上下させるだけでも酷く体力を消耗しているようだった


「本当だね。学校の屋上から見た夕日みたい」


「うん……。あの時も、二人でずっと、暗くなるまで眺めてたよね」


美優は乃愛のベッドの脇にあるパイプ椅子を引き寄せ、すぐ隣に座った


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