世界で一番大切な親友へ

side 乃愛






朝、目が覚めたときから、自分の身体がもう限界を迎えているのが分かった


窓の外は、嫌になるくらい綺麗な青空が広がっていて、眩しい太陽の光が容赦なく病室に差し込んでいる


「……っ、……は、ぁ……」


胸の奥が、冷たくて重い塊に変形してしまったみたいに、いくら空気を吸おうとしても入ってこない


自分の心臓が、まるでパニックを起こしたように狂ったテンポで脈打っているのが、耳元で鳴り響くモニターの電子音で嫌というほど分かった


お母さんが私の手を握りしめて、顔を覆って泣いている


お医者さんや看護師さんたちがバタバタと動いているけれど、みんなの目を見れば分かる


あぁ、私はもう、今日ダメなんだって


嫌だ、まだ死にたくない……。死ねない!だって、約束したもん


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