海洋生物に愛されて、夜も眠れない!?
ペンギンってよちよち歩いて可愛いイメージだったけど、体の構造はそんな風になってたんだ。知らなかった。

「ペンギンってすごいんだね!知らないことばっかり!」

私が笑いかけると、ギンさんの頰が赤く染まった。



スケートを楽しんだ後、私とギンさんはお昼を食べるためにカフェに入った。私はサンドイッチを、ギンさんはフィッシュバーガーを注文し、料理が出てくるのを待つ。

「スケート楽しかった〜!初めて行ったけど、本当に楽しかった!」

スケートの話をすると、ギンさんは「喜んでくれてよかった」と微笑む。落ち着いた大人の余裕を感じる……。

「そうだ。これを海良に渡そうと思っていたんだ」

ギンさんがポケットから何かを取り出す。リボンでラッピングされた小さな箱だった。私は首を傾げる。

「これは……?」

「開けてみてくれ」

ギンさんに促され、リボンを解く。小さな箱の中に入っていたのは、綺麗なピンク色の石だった。

「こんな綺麗なの、貰っていいの?」

「海良に貰ってほしいんだ」
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