my memory love 〜あの時の約束〜
お泊まり。
金曜日の夜、わたしはリビングでいつものようにスマホをいじっていた。
ーーーガチャ
「泉ーいるんでしょー」
「お母さん。おかえり」
「はぁ〜疲れた。あ、そうだ泉」
お母さんが荷物を置いてなにか話そうとした。
「ん?」
「西原くん家のご両親、明日お仕事で不在なんだって。だから仁くん泊めてあげることになったから」
「は?ちょっとなにその決定事項!?」
「お母さんあした朝早くでるから、もう寝るわね。はいじゃよろしくね〜」
「え、ちょっと!!」
--ーバタンッ
お母さんはリビングから寝室にでていってしまった。
だからって理由になってないし……
本当にうちの親はわけのわからないことを言ってくる。