my memory love 〜あの時の約束〜
〜♪♪ピーンポーン
また鳴り出したインターホン。
なんだろ、宅配かな。
ーーーガチャッ
「やっほ〜泉ちゃん♡」
「ご、ごめん泉ぃ……」
そこには申し訳なさそうにしているなっちゃんと……美沙ちゃんの姿。
「な、なんでぇ!?」
そんなこんなで現在リビングに……全員集合。
「お手洗いかりるねっ」
美沙ちゃんがトイレに行ってる間に、なっちゃんがさっそく口を開いた。
「ごめん泉……こんなはずじゃなかったんだけど」
「てかなんで知ってたの!?」
「八谷から聞いた!
わたし少し顔出したらすぐ帰るつもりで……。歩いてたら途中美沙ちゃんとばったり道で遭遇しちゃって。行きたい!って、すんごいキラキラした目で言われて断れなかった…」
「た、たしかにそれは……私でも断りづらいから、大丈夫だよなっちゃん。」
「今度なんか奢るから許してーっ!」
手を合わせながら、ごめんと謝るなっちゃん。
「なんか、お泊まり会みたいで賑やかだな!
……お前は邪魔だけど。」
「こっちのセリフ」
ハチと仁がお互いを睨み合っている。
もう、なんなのこの状況!!
「わたし、こういうの初めてだから楽しい〜ありがとう泉ちゃん♪」
すごい嬉しそうにお礼を言ってくれる美沙ちゃん。
わたし許可取ってないんですけどね……
「なんで美沙がいんの」
美沙ちゃんに気がついた仁が口を開いた。
「だって、泉ちゃんたちと仲良くなりたいんだもん。それに、仁もいるって聞いたから」
「おまえ帰れ」
仁は美沙ちゃんの腕を掴んで強引に玄関に連れて行こうとした。
「ちょ、大丈夫だよ!…せっかく来てくれたんだし、ね?」
私がそう言うと、仁は美沙ちゃんの腕を離した。
「嫌じゃないの?」
「……え?」
「だから、美沙がいてもいいの?」
真剣な眼差しで聞いてくる仁。
嫌じゃないわけ……ないよ。
でも、今から追い出すのは違うと思うし…
てか仁は美沙ちゃんのことが……
「仁こわい〜、泉ちゃんは優しいねぇ♡」
「は、はぁ…」