my memory love 〜あの時の約束〜
〜♪♪ ピーンポーン
今度はだれ!?
「私ちょっと出てくるね」
ーーーガチャ
「宅配でーす!」
頼んでないはずのピザが届いた。
依頼人 八谷様
「ハチ!何勝手にピザ頼んでんの!?」
「あーやっときたかー腹減ったし、晩飯にしよーぜ!」
わたしと仁がくるのを見越して、ピザを頼んでくれていたらしい。
てゆうかもう19時じゃん!
「お腹いっぱい…ふぅ〜」
「ほんとおまえ食いすぎ!太るぞ〜」
ーーパシッ
「いってぇな!少しは手加減しやがれコノヤロウ!!」
いつものようにハチの頭をパシッとたたいてやった。
「ねぇ、泉ちゃんと八谷くんって付き合わないの〜?」
私とハチの様子を見た美沙ちゃんがあま〜い声で口を開いた。
「付き合うわけないじゃん!こんなうっさい男!」
「………悪かったな、うっさい男で」
…ん?いつものようにつっこんでこないハチ。
なんか調子狂うんだけど。
「……はいもう夫婦喧嘩おわり〜」
なっちゃんがいつものように言ってくれたセリフのおかげでそこまで気にはならなかった。
私たちは順番にお風呂にはいり、時刻はもう0時。
てゆうか、みんなどこで寝るの!?
わたしは自分の部屋として……
歯磨きを終えて、みんな目をこすりはじめていた深夜。仁が私に近づいてきた。
「おれ、泉ちゃんの部屋で寝よっかな」
「いいけど……ってえぇ!?」
いやよくない、よくないよ何言ってんの私……
仁と2人で話していると、横からハチがやってきた。
「仁、おまえはリビングでねろよ……俺と」
「ハチ……まさか」
「なんだよ」
「そっち系……だったの!?」
そっち系とは、つまりホモ的な。
「んなわけねーだろ、バカかこの大バカヤロウ!!」
「はいはいもうわかったから、西原くんは泉の部屋。私たち3人はリビングで寝かせてもらお。はい決まりねー」
「はぁ!?なんで前野が決めんだよ……おいっ!」
ーーーバタン
なっちゃんはハチと美沙ちゃんをつれてリビングに行ってしまった。