魔法がなくても


すると、ぐうぜん……なのか分からないけど、帰ろうとしていたところで理事長とそうぐうしお茶をすることになり、せっかくだからと学園の部屋に招いた時の話をした。



「──ふむ。セラセラもソラソラのおめめ見たのにゃ。それで、何か感じたりは?」

「うーん……これといっては。宙くん自身も変化は感じないと言ってましたし」

「そうよねー。でもワガハイ的にソラソラのあのおめめ気になっちゃう」


そう言いながら紅茶にストローをいれる理事長。
それもソファに寝そべりながら……。


「特殊……ですもんね。オッドアイの子はまれにいるって聞きますけど。朝にはいつも通りの瞳の色に戻ってましたから。なにがトリガーになってるのか……」

「そうだにゃあ……って、ぶぇ!まずっ!なんにゃこれは!?」


じゅー、とストローで紅茶をすすった理事長は、すぐに魔法で水をだしていっき飲み。


「……クフフ。砂糖と塩のいれかえドッキリ。大成功だ……クフフ」

「な、何しとるのにゃ!?毎度毎度!!」
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