冷徹生徒会長が私に甘くなるまで
「あわわ……どうしよう……っ」
パニックになって怯えたように周囲を見回す彼女。けれど、周りのクラスメイトたちは「うわ、派手な音」「気をつけてよー」と遠巻きに見るだけで、誰も助けに行こうとしない。
「大丈夫!? 手伝うよ!」
私は迷わず席を立ち、床に膝をついて散らばったペンやプリントを素早く拾い集め始めた。
「えっ……!? あ、あの、朝比奈さん……っ!?」
彼女は目を丸くして、信じられないものを見るような顔で私を見つめた。
「ほら、これ大事なプリントでしょ? 折り目がつかないうちにキレイに重ねて……はいっ!」
集めたペンとノートを揃えて差し出すと、彼女はオドオドしながら両手でそれを受け取った。
「あ、ありがとう……ございます……。あの、私、小林結衣(こばやし・ゆい)って言います……。朝比奈さん、手を汚させちゃってごめんなさい……っ」
「ううん、全然! 謝ることなんて何もないよ。困った時はお互い様だしね!」
私は満面の笑顔で答えた。 近くでよく見ると、結衣ちゃんは肌が白くて目元もキュートだ。重い前髪で目元が隠れちゃっているけれど、少し整えたら絶対にすごく可愛くなるタイプ!
パニックになって怯えたように周囲を見回す彼女。けれど、周りのクラスメイトたちは「うわ、派手な音」「気をつけてよー」と遠巻きに見るだけで、誰も助けに行こうとしない。
「大丈夫!? 手伝うよ!」
私は迷わず席を立ち、床に膝をついて散らばったペンやプリントを素早く拾い集め始めた。
「えっ……!? あ、あの、朝比奈さん……っ!?」
彼女は目を丸くして、信じられないものを見るような顔で私を見つめた。
「ほら、これ大事なプリントでしょ? 折り目がつかないうちにキレイに重ねて……はいっ!」
集めたペンとノートを揃えて差し出すと、彼女はオドオドしながら両手でそれを受け取った。
「あ、ありがとう……ございます……。あの、私、小林結衣(こばやし・ゆい)って言います……。朝比奈さん、手を汚させちゃってごめんなさい……っ」
「ううん、全然! 謝ることなんて何もないよ。困った時はお互い様だしね!」
私は満面の笑顔で答えた。 近くでよく見ると、結衣ちゃんは肌が白くて目元もキュートだ。重い前髪で目元が隠れちゃっているけれど、少し整えたら絶対にすごく可愛くなるタイプ!