【続編】ふたりの恋のそだてかた。
SIDE:香月瑠奈
――同日。15:00。
呼びつけられたカフェの個室で、私はとある人と対峙している。
ブラックコーヒー苦手♡って美玲ときゃっきゃうふふしてたくせに、目の前の人は涼しい顔でブラックコーヒー啜ってる。
蜂蜜色の髪はきちんとプロのスタイリングで、こなれ感のある無造作ヘア。
清涼感のあるシャツのさりげないブランドロゴは、毛並みの良さを演出している。
「……久しぶり。で、なんの用?
――紫苑」
名前を呼ぶと、ゆっくりとカップを置いてその人はふわりと妖しく微笑む。
「そんなに警戒しないでよ。ただお茶に誘っただけでしょ?香月さん」
余裕な態度が胡散臭すぎる。
ここで少しでもあの時は申し訳なかった的な態度を取ったら、終わる。
紅茶にミルクを混ぜていた手を止めて、訝しげな目で思いっきり睨む。
共演話を受けて即これ。絶対裏があるに決まっている。
――同日。15:00。
呼びつけられたカフェの個室で、私はとある人と対峙している。
ブラックコーヒー苦手♡って美玲ときゃっきゃうふふしてたくせに、目の前の人は涼しい顔でブラックコーヒー啜ってる。
蜂蜜色の髪はきちんとプロのスタイリングで、こなれ感のある無造作ヘア。
清涼感のあるシャツのさりげないブランドロゴは、毛並みの良さを演出している。
「……久しぶり。で、なんの用?
――紫苑」
名前を呼ぶと、ゆっくりとカップを置いてその人はふわりと妖しく微笑む。
「そんなに警戒しないでよ。ただお茶に誘っただけでしょ?香月さん」
余裕な態度が胡散臭すぎる。
ここで少しでもあの時は申し訳なかった的な態度を取ったら、終わる。
紅茶にミルクを混ぜていた手を止めて、訝しげな目で思いっきり睨む。
共演話を受けて即これ。絶対裏があるに決まっている。