愛される星

出会った頃より、凌が好き。
この先、もっと好きになるだろう。


ずっと傍にいたい。ずっと私だけを見つめていて欲しい。


私は変わった。
こんなふうになるなんて、想像もつかないくらいだ。


凌の部屋には、私と凌のお揃いの食器。
歯ブラシも置いてある。


まるで同棲しているみたい。


のんきの同棲は、ちゃんとうまくいってたのかなぁ。


私もいつか凌と毎日暮らす日がくるのかなぁ。


そんな思いをめぐらせ日々は過ぎていった。


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