禁断呪物を差し上げます。~死のタイムマシン~
また、始まった。
ここは黙っているに限る。
「なに黙ってんの~?」
まるで何もなかったみたいに藤本紗絵がのんきに言う。
「そうそう。」
紗絵の双子の姉の藤本美恵が紗絵の意見に賛成するように首を縦に振る。
「アンタ、耳付いてんの?」
苛立ったのかふみが私の右耳を思いっきり引っ張った。
「痛っ…」
激しいく右耳が痛む。
全体重で耳を支えているせいでちぎれてしまうんじゃないかとさえ思う。
目に涙が浮かんできたときパッと手が離された。
「付いてんじゃん。」
美恵が小バカにするように笑う。
その時の私の感情はグチャグチャだった。
惨めで悲しくてそれよりも憎かった。
キッとふみたちを睨みつける。
しかし、それにふみたちは気がつかなかったのか自分の席に行ってしまった。
ここは黙っているに限る。
「なに黙ってんの~?」
まるで何もなかったみたいに藤本紗絵がのんきに言う。
「そうそう。」
紗絵の双子の姉の藤本美恵が紗絵の意見に賛成するように首を縦に振る。
「アンタ、耳付いてんの?」
苛立ったのかふみが私の右耳を思いっきり引っ張った。
「痛っ…」
激しいく右耳が痛む。
全体重で耳を支えているせいでちぎれてしまうんじゃないかとさえ思う。
目に涙が浮かんできたときパッと手が離された。
「付いてんじゃん。」
美恵が小バカにするように笑う。
その時の私の感情はグチャグチャだった。
惨めで悲しくてそれよりも憎かった。
キッとふみたちを睨みつける。
しかし、それにふみたちは気がつかなかったのか自分の席に行ってしまった。