禁断呪物を差し上げます。~死のタイムマシン~
なんだったんだ…
もう一度チャームに目を落とす。
これがタイムマシン?
どう見てもただのぬいぐるみチャームだ。
試しに押したりもしてみたがフワフワしていて特に変わったことはなかった。
やっぱり子供騙しだったか。
はぁ、帰ろ。
公園の時計を見るともう深夜になっていた。
さすがにまずいと思い公園を出る。
変わった子供だったな。
もう一度、サカタを思い浮かべる。
やっぱり顔はわからなかった。
家に帰って部屋で『鈴屋』と調べてみる。
案の定、何もヒットしなかった。
ついでに、ぬいぐるみチャームも画像検索してみたけどヒットするものは一つもなかった。
手作りだったのかな?
そう思うとちょっとだけ心が温かくなった。
カバンにチャームを付けてから私はベッドに入り深い夢へと落ちていった。


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