禁断呪物を差し上げます。~死のタイムマシン~
「ねえねえ!ゴミ箱から上履き出てきたんだけど。!」
笑いながら紗絵がゴミ箱から取り出したらしいものを私に投げつけてくる。
それは上履きだった。
しかもハサミみたいなもので所々が切られボロボロになっている。
しかも『真田杏』と書いてある。
驚いた。
確かにこんなこともあるだろうと軽く見ていたがまさかここまでするとは…。
おそらく昨日のたまきへの反攻のせいだろう。
昨日の詩文の行動をちょっと後悔した。
でも、もう遅い。
きっとこれから今まで以上のことが待っている。
この恐怖からは永遠に逃れられない。
そう確信した瞬間だった。
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