禁断呪物を差し上げます。~死のタイムマシン~
美恵がキャハハ!と笑う。
恥ずかしくて顔が赤くなっていくのを感じる。
周りのクラスメイトも顔をしかめ私と目を合わせようとしない。
中には苦笑いまで浮かべている人もいる。
その作り笑いを見るたびに情けなくて情けなくて仕方なくなる。
どうしてこんなめに…。
ご飯休憩の時間に廊下に出てグラウンドをぼんやり眺める。
太陽が反射して眩しいのも気にならない。
「うわっ!何それ…。」
後ろを向くとみらびと良子が驚いたように目を開き顔を引きつらせている。
ただ、ひかりだけは無表情のままだ。
「さすがにヤバくない?」
みらびが心配そうに顔を覗き込む。
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