禁断呪物を差し上げます。~死のタイムマシン~
こればかりは隠し通せないだろう。
「あれ?これもしかしての?」
満足そうに口角を上げるふみたちがいた。
犯人登場か…
「さすがにないよ~。」
わざととぼけるように澪子が私の代わりに答えた。
「さすがに……ね?」
ふみが『ね?』の部分だけ私に目線を投げかけた。
奥歯を噛みしめ手を汗がにじむくらい強く握る。
散々、私をバカにした後、クソ野郎共はトイレを後にした。
さすがに制服を触る気にはなれない。
仕方なく名前の部分だけはがし後ろを振り向く。
「それ、アンタの?」
ドアを塞ぐようにみらびと良子がたっていた。
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