禁断呪物を差し上げます。~死のタイムマシン~
事件性も0じゃないけどもしバレたとしても勝手に取った澪子が悪い。
それに、まだ私にも言い分がある。
きっと大丈夫……
――そんなことよりも次は誰にしよう?
私はまだ隅にいる三人を見た。
ふみは最後にしたいな。
じゃあ残るは美恵か紗絵だな。
二人はそっくりだしたいした差はないかでも積極
的なのは紗絵だし紗絵にしよう。

「ねえ、澪子はなんで自殺したんだろう?」
帰り道にたまきがポツリと聞いていきた。
「さあ?お金に困ってたみたいだしそれじゃない?」
「ふ~ん」
きっと澪子の家庭事情的にも自殺だと信じているだろう。
家へ着くと真っ直ぐに自分の部屋に行く。
ここだけは誰にも邪魔されないところだ。
さあ~て。私は鍵付きの引き出しの中からクラスの集合写真を取り出した。
そして、ペンケースから折りたたみ式のハサミを取り出す。
ジョキッ
写真にハサミを入れてふみの隣で楽しそうにピースをする澪子にこれまでかと言うほどに力を込める。
澪子はパラパラと床に落ちた。
それを足で思いっきり踏みつける。
一つ分空白のできた写真を見つめる。
――あと三の穴が空く
私は落ちてくしゃくしゃになった澪子を拾い上げると笑顔でそれを真っ二つに破いた。
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