先生に、100回目の告白。

「ありがとうございました〜!」



6時限目の終わりを告げる号令をするや否や、誰よりも早く鞄の中に荷物を詰め込む。



いつもはだらだら帰る支度して、終礼が終わった後も葉月と駄弁ってるけど、



今日は一刻も早く教室を出なきゃいけない用事がある。



浅生先生に傘を返すっていう一大イベントが!



ドキドキするような、ワクワクするような



ふわふわとした気持ちと一緒に、飲みかけのペットボトルとかを詰めていく。



まずは終礼に来た浅生先生をとっ捕まえて「傘を返したいんですけど!」って話しかけなきゃ。



それから傘を一階の下駄箱まで取りに行って〜…



そんな風にシミュレーションしながら、教室のドアの方をちらちらと見ながら先生を待った。





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