先生に、100回目の告白。
「ねー、こはるはもうこれ書いた?」
その日の終礼前、葉月が一枚のプリント片手に話しかけてきた。
進路調査書と書かれたそれを見て、私はハッと思い出した。
「まだ書いてない!てかえだちゃんに聞きたいことがあったんだった!」
私はそう言って、机の奥底に眠っていたそのプリントを引っ張り出した。
「え、どっから出してんの?その机ブラックホールなの?」
そんな葉月のツッコミを私は「うるさい!」と返した。
「葉月はもう書けたの?」
「うん、美容系の専門行こうかなって。こはるは?」
そう聞き返してくる葉月に、私は言葉を詰まらせた。
私は…、