先生に、100回目の告白。
声の方を向くと、
うわあっ。
何!?
そこには浅生先生が立っていた。
そして何やら手に一枚の紙切れが握られている。
「な、なんですか?」
普段先生から話しかけられることなんて滅多にないから、
急に話しかけられてちょっと驚いた。
そんな戸惑いを抑えながらやっとのことで私は返事をした。
先生は私のことを一瞬見ると、手元の紙切れに視線を移した。
「これ。」
そう言うとそれを私に差し出した。
なんだろう?
もしかしてラブレター!?!?
なわけあるかっ。
そんな1人ツッコミをしながらその紙を受け取った。
紙には愛の告白が書き綴られてるわけがなくて、
その代わりに『テスト前講習のお知らせ』という文字が並んでいた。