君の歌声に恋をした。天才作曲家と無自覚天然少女。

ドアが閉まる。


部屋が静かになる。


小海はしばらくその場に立っていた。


そして、自分でもよく分からない感覚に気付く。





「……静かすぎるな」




たった今まで、澪がいた。


それだけなのに。





妙に部屋が広く感じた。
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