君の歌声に恋をした。天才作曲家と無自覚天然少女。

自分でも分かっている。


この気持ちは簡単に扱ってはいけない。



だからこそ。


焦らずに、澪の気持ちを一番に考えようと思っていた。








――その頃、澪がカフェの外で少し寂しそうな顔をしていたことを、小海は知らなかった。
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