あやかしと宇宙防衛隊
スペードは迷うことなく木星都市の方に向かって歩き出す。レオナードも後に続いた。

「まずは木星に住む人を探そう」

「聞き込みってやつだな!」

途中でエイリアンと遭遇するなどのハプニングはあったものの、スペードとレオナードは無事に木星都市に着いた。レオナードはお腹を押さえる。

「腹減った……」

「そういえばお昼まだだったね」

スペードのお腹も音を立てて空腹を訴える。腹が減っては戦はできぬという言葉がスペードの頭に浮かび、二人は先に食事を済ませることにした。

「ここでいい?」

スペードは近くにあったファストフード店を指差す。レオナードは「うまそう!!」と目を輝かせた。店内に入ると、軽やかな音楽が鳴り響く。制服を着た店員が話しかけてきた。

「〜?」

木星語のため、言葉がわからないが恐らく「いらっしゃいませ」だろうとスペードは察する。スペードは翻訳機で「二人。店内利用希望」と打ち込み、店員に見せた。店員は笑顔を見せ、翻訳機を操作する。
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