あやかしと宇宙防衛隊
男性からは妖の気配は感じられない。イヅナは警戒を解き、男性に近付く。
「あの、大丈夫ですか?ここは危険ですから離れた方がーーー」
イヅナの言葉が途中で消える。青年が素早く近付き、イヅナの肩に注射器を刺したのである。
「ッ!?」
体の力が一瞬で抜けていった。イヅナの手から薙刀が落ち、地面に落ちて大きな音が響き渡る。意識が遠のいていくイヅナを、青年は無表情で見ていた。
同じ頃、ツヤは二階で妖と遭遇し、討伐したところだった。ツヤの作り出した毒により、妖は地面に倒れ、やがて消えていく。
「あいつ、何やってんだ?」
妖の気配でイヅナが駆け付けるだろうと思っていたツヤは、イヅナが来なかったことに舌打ちをする。他に妖はいない。ツヤは一階へと下りていく。
「あいつ、またしごいてやるか」
一階に降り立ったツヤは、すぐにその目に警戒を宿した。鬼のツノを生やし、爪が鋭くなる。その目は一人の男性を睨み付けていた。
「お前は誰だ?そいつをどうするつもりだ?」
「あの、大丈夫ですか?ここは危険ですから離れた方がーーー」
イヅナの言葉が途中で消える。青年が素早く近付き、イヅナの肩に注射器を刺したのである。
「ッ!?」
体の力が一瞬で抜けていった。イヅナの手から薙刀が落ち、地面に落ちて大きな音が響き渡る。意識が遠のいていくイヅナを、青年は無表情で見ていた。
同じ頃、ツヤは二階で妖と遭遇し、討伐したところだった。ツヤの作り出した毒により、妖は地面に倒れ、やがて消えていく。
「あいつ、何やってんだ?」
妖の気配でイヅナが駆け付けるだろうと思っていたツヤは、イヅナが来なかったことに舌打ちをする。他に妖はいない。ツヤは一階へと下りていく。
「あいつ、またしごいてやるか」
一階に降り立ったツヤは、すぐにその目に警戒を宿した。鬼のツノを生やし、爪が鋭くなる。その目は一人の男性を睨み付けていた。
「お前は誰だ?そいつをどうするつもりだ?」