極甘クールな芸能人幼なじみの意地悪な溺愛デート編

もう会いたい




起きたらお日様は上の方にあった。
すごくすっきり目覚めたんだけど、もしかして寝かしつけられた?
だとしたらデリカシーなさすぎだ。
いびきとかかいてないよね?
なんか赤面。
ナツ君帰っちゃったし。
お見送りしたかったな。



ベッドから出てスマホを手に取ったらナツ君からメールがきてた。



『今日生放送あるからね』



そうだった!
テレビのことを思い出して慌てて顔を洗って、髪を梳かしてとりあえずアップにして、がばっと服を脱いだ。



でも着替えようとしたら不自然なものが視界に入った気がして鏡の前に移動した。


 

「えっ………え!!!!」




思わず服で体を覆ってしまった。
だって、腰が砕けてへたりこむほどきわどい場所に赤いマークが……それもいくつも。



そ、そういえば……。
いろいろと思い出してしまって、しばらく三角座りで膝に顔を埋めたまま動けなくなった。
只今故障中……再起不能かも。
こんなんじゃ、お姉ちゃんの前で部屋着にもなれない。



恥ずかしい、無理、死にそう。
次、どんな顔して会えばいい?
どこまで触られて……何を見られたのか……。
おっかなびっくり記憶をさかのぼる。



たぶん夢だ、気のせいだ。
いくらそう言い聞かせても、すべての疑問の答えは肌に残る赤い痕が清々しいくらいに答えてくれて、また膝を抱えて静かに悶えた。

  
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