マッチングした相手は片想いの社長でした
「でも、まだ仕事が残っていて」
「明日にすればいい」
「でも……」
私は手を止め、春樹さんを見た。
「私、仕事をおろそかにしたくないです」
春樹さんの表情が変わる。
「那奈……」
「秘書の仕事も頑張ります。でも、今までの仕事だって中途半端にしたくありません」
せっかく任せてもらった仕事だから。
恋人だから秘書にしてもらったなんて、周囲にも思われたくない。
何より――春樹さんにそう思われたくなかった。
「ちゃんと仕事のできる秘書になります」
そう言った瞬間。
背中から、また腕が回ってきた。
「春樹さん……?」
「君は本当に真面目だな」
抱きしめる腕が優しい。
「だから好きになったんだけど」
胸がきゅっとなる。
「明日にすればいい」
「でも……」
私は手を止め、春樹さんを見た。
「私、仕事をおろそかにしたくないです」
春樹さんの表情が変わる。
「那奈……」
「秘書の仕事も頑張ります。でも、今までの仕事だって中途半端にしたくありません」
せっかく任せてもらった仕事だから。
恋人だから秘書にしてもらったなんて、周囲にも思われたくない。
何より――春樹さんにそう思われたくなかった。
「ちゃんと仕事のできる秘書になります」
そう言った瞬間。
背中から、また腕が回ってきた。
「春樹さん……?」
「君は本当に真面目だな」
抱きしめる腕が優しい。
「だから好きになったんだけど」
胸がきゅっとなる。