マッチングした相手は片想いの社長でした
その姿がなんだかおかしくて、私は小さく笑ってしまう。
会社では何人もの社員を動かしている社長なのに。
今は私の段ボールをせっせと運んでいる。
寝室まで荷物を運び、私はクローゼットを開けた。
春樹さんの服が並ぶ横に、自分のブラウスやワンピースを掛けていく。
たったそれだけなのに、不思議な気持ちになった。
ここに私の服がある。
春樹さんの服の隣に。
「那奈の物が増えてく」
後ろから聞こえた声に振り返る。
春樹さんが、本当に嬉しそうにクローゼットを眺めていた。
「ふふふ。嬉しそうだね」
「嬉しいよ」
そんなに素直に言われると、こっちまで照れてしまう。
「二人の物を買いに行こう」
「二人の物?」
会社では何人もの社員を動かしている社長なのに。
今は私の段ボールをせっせと運んでいる。
寝室まで荷物を運び、私はクローゼットを開けた。
春樹さんの服が並ぶ横に、自分のブラウスやワンピースを掛けていく。
たったそれだけなのに、不思議な気持ちになった。
ここに私の服がある。
春樹さんの服の隣に。
「那奈の物が増えてく」
後ろから聞こえた声に振り返る。
春樹さんが、本当に嬉しそうにクローゼットを眺めていた。
「ふふふ。嬉しそうだね」
「嬉しいよ」
そんなに素直に言われると、こっちまで照れてしまう。
「二人の物を買いに行こう」
「二人の物?」