マッチングした相手は片想いの社長でした
「俺も手伝うよ」
「大丈夫よ」
「頼れよ。同期なんだから」
そう言って笑う。
同期というのは不思議だ。
入社した頃から一緒だから、余計な遠慮をしなくていい。
結局、涼太君は私の隣の椅子を引いて座った。
「俺、グラフ作成するよ」
「ありがとう」
正直、助かった。
仕事を分担すると、さっきまで一人では終わりが見えなかった作業が、少しずつ進んでいく。
「それにしても資料多いな」
「取締役会議の資料だから」
涼太君が手を止めた。
「それって社長秘書の仕事では?」
「来たばかりだから、まだできないのよ」
「ふーん」
涼太君は納得していないような顔をした。
「そうは見えないけどね」
「え?」
「いや、何でもない」
「大丈夫よ」
「頼れよ。同期なんだから」
そう言って笑う。
同期というのは不思議だ。
入社した頃から一緒だから、余計な遠慮をしなくていい。
結局、涼太君は私の隣の椅子を引いて座った。
「俺、グラフ作成するよ」
「ありがとう」
正直、助かった。
仕事を分担すると、さっきまで一人では終わりが見えなかった作業が、少しずつ進んでいく。
「それにしても資料多いな」
「取締役会議の資料だから」
涼太君が手を止めた。
「それって社長秘書の仕事では?」
「来たばかりだから、まだできないのよ」
「ふーん」
涼太君は納得していないような顔をした。
「そうは見えないけどね」
「え?」
「いや、何でもない」