高嶺の花も恋をしたい!
 お互いにまとわりついていた邪魔なものが消えたせいか、肌の感触がダイレクトに伝わり、全身で高野を感じる。

 高野が私の両太腿を持ち上げ、上から沈み込むようにさらに深く腰を打ち付けた。

「ひぅっ!」

 あまりの深さに目の前がチカチカする。

「やぁ……ふかい……あ、あ、おくっ」
「ん……花緒のイイとこ、当たってるか?」
「ん、ん、おくっ、イイっ……はぁ……ああっ……」

 最奥を激しく突かれると、再び体が震え出す。
「ウッ……そんなに締め付けるな……」
「……たいちくんっ……きて……キスして……」 
「花緒……」

 私を見下ろす高野の目が欲望に耽っている。荒い息を吐きながらキスをくれる高野に私は思いっきり抱きついた。汗ばむ素肌が重なる。

「花緒……花緒……好きだっ」
「私…もっ……すき……」
「花緒……!」

 激しくなる抽挿に頭の中が真っ白になる。感じたのは『この人が欲しい』という本能的な思い。

 この人が好き。

 キスして、ぎゅって抱きしめて、溶け合うほどに肌を密着させて、最奥で精を放ってほしい――!

「たいちくん……すき、だいすき! ……あ、ああ……またきちゃう……」
「……ああ、一緒にイこうな」
「も……ダメ……たいちくんっ!」
「……花緒っ!」

 私のナカで高野の剛直がグッと質量を増したと思った瞬間、それが薄膜越しにドクドクと弾けたのを感じた。
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