高嶺の花も恋をしたい!
「太一の名刺には、棟梁が認めた証の『宮大工』と太一自身が頑張った証の『一級建築士』の資格が入っている。今の時代、この2つの資格が並べられるのは大きな信用だ。太一がやってることは正しい。お前は何も間違っておらん。じいちゃんはお前を誇りに思ってるぞ」
「じいちゃん……」
先を越された。祖父は俺が何を言いに来たかわかっていたのだ。
俺がやっていることの全てを認めてくれて、応援してくれる祖父の器の大きさに感服した。
「……じいちゃん、俺さ、好きな子ができた」
「ほう! そうかそうか、どんな娘だ」
「夏成の同期で、一級建築士を目指してる。真面目でいい子だよ」
「そうかそうか。別嬪さんか?」
「ああ、間違いなく別嬪さんだ」
「ハハハ、そうかそうか! 面食いは久ちゃんの血だな」
「フッ……たしかに。今度会わせるよ」
「ああ、楽しみにしてるぞ」
◇ ◇ ◇
「じいちゃん……」
先を越された。祖父は俺が何を言いに来たかわかっていたのだ。
俺がやっていることの全てを認めてくれて、応援してくれる祖父の器の大きさに感服した。
「……じいちゃん、俺さ、好きな子ができた」
「ほう! そうかそうか、どんな娘だ」
「夏成の同期で、一級建築士を目指してる。真面目でいい子だよ」
「そうかそうか。別嬪さんか?」
「ああ、間違いなく別嬪さんだ」
「ハハハ、そうかそうか! 面食いは久ちゃんの血だな」
「フッ……たしかに。今度会わせるよ」
「ああ、楽しみにしてるぞ」
◇ ◇ ◇