高嶺の花も恋をしたい!
ただ、ハウスメーカーである夏成ハウスコーポレーションの中では大変優秀な新人であることは間違いないのだが、問題は彼女のこの圧倒的な美貌なんだよな。
「吉倉京子って女優、知ってるか?」
「もちろん。もう何年も夏成ハウスコーポレーションのCMに出てる方でしょう?」
「彼女、元ミスユニバース日本代表で、最終的にミス・ユニバースにまで選ばれたんだ」
「知ってる。有名な話じゃない」
「じゃあ、吉倉京子が元夏成ハウスコーポレーション本社受付だったことは?」
「え?」
「今の花緒からすれば、彼女は先輩にあたる」
「それは知らなかった……」
そう、それが問題なんだ。
吉倉京子をミスユニバースに送り出してから、夏成の本社受付のレベルは跳ね上がった。まるで美人コンテストさながら、毎年新入社員の中から一番の美人を受付に選出している。それが夏成のプライドと言わんばかりに。
会社としては、あわよくば再びミスコン受賞者を出し、話題を作りたいのだ。
「今年の新入社員の中からその基準で選ばれたのが花緒だったってことだ」
「はぁ? 何それ! それで選ばれたって言ってたのね、あの嫌味な部長! 全く選んでほしくない! いい迷惑ーっ!」
花緒が猛烈に怒りだした。
「吉倉京子って女優、知ってるか?」
「もちろん。もう何年も夏成ハウスコーポレーションのCMに出てる方でしょう?」
「彼女、元ミスユニバース日本代表で、最終的にミス・ユニバースにまで選ばれたんだ」
「知ってる。有名な話じゃない」
「じゃあ、吉倉京子が元夏成ハウスコーポレーション本社受付だったことは?」
「え?」
「今の花緒からすれば、彼女は先輩にあたる」
「それは知らなかった……」
そう、それが問題なんだ。
吉倉京子をミスユニバースに送り出してから、夏成の本社受付のレベルは跳ね上がった。まるで美人コンテストさながら、毎年新入社員の中から一番の美人を受付に選出している。それが夏成のプライドと言わんばかりに。
会社としては、あわよくば再びミスコン受賞者を出し、話題を作りたいのだ。
「今年の新入社員の中からその基準で選ばれたのが花緒だったってことだ」
「はぁ? 何それ! それで選ばれたって言ってたのね、あの嫌味な部長! 全く選んでほしくない! いい迷惑ーっ!」
花緒が猛烈に怒りだした。