高嶺の花も恋をしたい!
「……その服、短すぎるだろう。それで脚立に上がるとか、お前は露出狂か⁉」
「へ?」
「……プッ」
野本さんがクスクスと笑い出した。
「ごめんなさい。私の配慮が足りなかったわ。次からちゃんと気をつける」
「そうしてください」
ひょっとして、見えてたの⁉
言われて初めて気づいた私は、思わずワンピースの裾を引っ張ってしまった。
「お、お見苦しいところを……」
「気をつけろ」
「……はい」
ひーん! なんでこんなに怒ってるのだろう。
「フフフ……じゃあ私は戻るわ。二人とも手伝ってくれてありがとう」
そう言って野本さんはクスクス笑いながら、脚立を抱えて広報宣伝部へ帰っていった。
「あの……ありがとうね。ところで」
どうして高野がここにいるの? と聞こうとしたら「今日、空いてるか?」と突然聞かれた。
「終業後だ」
「え、と……今日は専門学校の日なの。月曜日が専門学校の日で」
「……そうか、頑張ってるんだな」
高野はフッと優しく笑ったかと思うと、私の頭をポンポンと撫でた。
待って! 今、ポンポンされた?
この背が高くて男みたいな体型の私が⁉
あまりの驚きにカーッと顔が熱くなったまま、その場に凍り付いてしまった。
そこへ「おい、高野!」と呼ぶ声が。
「へ?」
「……プッ」
野本さんがクスクスと笑い出した。
「ごめんなさい。私の配慮が足りなかったわ。次からちゃんと気をつける」
「そうしてください」
ひょっとして、見えてたの⁉
言われて初めて気づいた私は、思わずワンピースの裾を引っ張ってしまった。
「お、お見苦しいところを……」
「気をつけろ」
「……はい」
ひーん! なんでこんなに怒ってるのだろう。
「フフフ……じゃあ私は戻るわ。二人とも手伝ってくれてありがとう」
そう言って野本さんはクスクス笑いながら、脚立を抱えて広報宣伝部へ帰っていった。
「あの……ありがとうね。ところで」
どうして高野がここにいるの? と聞こうとしたら「今日、空いてるか?」と突然聞かれた。
「終業後だ」
「え、と……今日は専門学校の日なの。月曜日が専門学校の日で」
「……そうか、頑張ってるんだな」
高野はフッと優しく笑ったかと思うと、私の頭をポンポンと撫でた。
待って! 今、ポンポンされた?
この背が高くて男みたいな体型の私が⁉
あまりの驚きにカーッと顔が熱くなったまま、その場に凍り付いてしまった。
そこへ「おい、高野!」と呼ぶ声が。