薔薇色って何色?――ロト7で人生をやり直すはずが、敏腕弁護士の執着愛に捕まりました――
純がスマートフォンをしまい、ようやく息を吐いた。
「じゃあ、私たちも帰りましょうか」
「そうですね」
二人は顔を見合わせ、それからほとんど同時に奏と陸斗が消えた売り場の方を見る。
「……あの二人、本当に何もないんですよね?」
愛梨がぽつりと言った。
純は少しだけ考え、肩をすくめた。
「少なくとも、本人たちはそう思ってるんじゃない?」
「本人たちは、ですか」
「うん」
それ以上は、二人とも何も言わなかった。
「じゃあ、私たちも帰りましょうか」
「そうですね」
二人は顔を見合わせ、それからほとんど同時に奏と陸斗が消えた売り場の方を見る。
「……あの二人、本当に何もないんですよね?」
愛梨がぽつりと言った。
純は少しだけ考え、肩をすくめた。
「少なくとも、本人たちはそう思ってるんじゃない?」
「本人たちは、ですか」
「うん」
それ以上は、二人とも何も言わなかった。