薔薇色って何色?――ロト7で人生をやり直すはずが、敏腕弁護士の執着愛に捕まりました――
第十五話 ――確信が核心へと繋がる? 待って、その意図は何? 結論は意外だった!――
耕史は、何のためにここへ来たのか。
そして、これから彼が話すことが、ようやく繋がり始めた何かを、さらに核心へ近づけるのか。
たぶん、三階の部屋にいた全員が同じことを考えていた。
もちろん、私も。
坂上幹司の実の息子だと分かったばかりの耕史が、このタイミングで澤登法律事務所へやって来た。
未來に何かを指示されたのか。
それとも坂上先生から?
もしかすると、耕史自身が私たちの知らない重要な事実を握っているのかもしれない。
大型スクリーンには、二階の澤登法律事務所が映し出されている。
耕史がソファへ腰を下ろし、その正面に陸斗さんが座る。
純さんと愛梨さんは少し離れたところで控え、聖子さんは記録用の端末を開いていた。
三階では、さっきまであれだけ好き勝手に喋っていた暢さん、耀さん、大雅さん、紗凪さん、玲奈さんまで黙り込み、画面を見つめている。
私も自然と背筋を伸ばした。
ここで何かが分かる。
そう思っていた。
――この時までは。
そして、これから彼が話すことが、ようやく繋がり始めた何かを、さらに核心へ近づけるのか。
たぶん、三階の部屋にいた全員が同じことを考えていた。
もちろん、私も。
坂上幹司の実の息子だと分かったばかりの耕史が、このタイミングで澤登法律事務所へやって来た。
未來に何かを指示されたのか。
それとも坂上先生から?
もしかすると、耕史自身が私たちの知らない重要な事実を握っているのかもしれない。
大型スクリーンには、二階の澤登法律事務所が映し出されている。
耕史がソファへ腰を下ろし、その正面に陸斗さんが座る。
純さんと愛梨さんは少し離れたところで控え、聖子さんは記録用の端末を開いていた。
三階では、さっきまであれだけ好き勝手に喋っていた暢さん、耀さん、大雅さん、紗凪さん、玲奈さんまで黙り込み、画面を見つめている。
私も自然と背筋を伸ばした。
ここで何かが分かる。
そう思っていた。
――この時までは。