世界で1番大好きなキミへ
私たちは待合と同じ順で先生の前に座った。
「初めまして。美桜さんの担当医になる水瀬美麗です。よろしくお願いします。今日、病院に来られた理由を教えてもらえますか?」
「…」
何か言わなきゃ!!
「おい、美桜。ちやんと話しなさい!!先生が困ってるじゃないか!!」
「美桜ちゃん、大丈夫?ママが代わりに話してあげるから」
「お前は黙ってろ!!お前がそうやっていつも甘やかすから美桜は自分で何もできなくなるんじゃないのか!!」
「パバ、大きな声を出さないで!!ここは病院よ!!」
また、始まった…。
私が話せないから。
私が話さないから。
ママとパパはいつも喧嘩する。
私のせいだ…。
ごめんなさい。ごめんなさい。
やめて。
怖い。
大きな声出さないで。
喋らなきゃ!!喋らなきゃ!!そう思うのに、私はいつも泣くことしかでいなかった。
「初めまして。美桜さんの担当医になる水瀬美麗です。よろしくお願いします。今日、病院に来られた理由を教えてもらえますか?」
「…」
何か言わなきゃ!!
「おい、美桜。ちやんと話しなさい!!先生が困ってるじゃないか!!」
「美桜ちゃん、大丈夫?ママが代わりに話してあげるから」
「お前は黙ってろ!!お前がそうやっていつも甘やかすから美桜は自分で何もできなくなるんじゃないのか!!」
「パバ、大きな声を出さないで!!ここは病院よ!!」
また、始まった…。
私が話せないから。
私が話さないから。
ママとパパはいつも喧嘩する。
私のせいだ…。
ごめんなさい。ごめんなさい。
やめて。
怖い。
大きな声出さないで。
喋らなきゃ!!喋らなきゃ!!そう思うのに、私はいつも泣くことしかでいなかった。