過去の傷も全部、君の熱で上書きして。
食事を終え、グラスを片付けた廉がソファに戻ってきた時には、結衣はすっかり無防備な状態になっていた。
結衣が遠慮がちにソファの端にちょこんと腰を下ろすと、飲み物を持って戻ってきた廉が、迷いなく結衣の真横────
肩と肩がすれるほどの距離に腰掛けた。
「・・・廉くん、ちょっと近くない・・・・・?」
「二人きりなのに、離れる理由がありますか?」
くすりと微笑むと、廉は結衣の手からグラスをそっと受け取ってテーブルに置き、そのまま結衣の体を丸ごと抱き寄せるように腕の中に閉じ込めた。
「んっ・・・・。」
「今日、一日中ずっとこうしたかったんです。職場で他の男の人と話してる結衣さんを見るたび、奪い去りたくて仕方がなかった。」
「もう・・・・ただのお仕事の話だったでしょ?」
「分かってます。分かってますけど・・・・他の男の人と話してる結衣さんは見たくないんです。」
食事を終え、グラスを片付けた廉がソファに戻ってきた時には、結衣はすっかり無防備な状態になっていた。
結衣が遠慮がちにソファの端にちょこんと腰を下ろすと、飲み物を持って戻ってきた廉が、迷いなく結衣の真横────
肩と肩がすれるほどの距離に腰掛けた。
「・・・廉くん、ちょっと近くない・・・・・?」
「二人きりなのに、離れる理由がありますか?」
くすりと微笑むと、廉は結衣の手からグラスをそっと受け取ってテーブルに置き、そのまま結衣の体を丸ごと抱き寄せるように腕の中に閉じ込めた。
「んっ・・・・。」
「今日、一日中ずっとこうしたかったんです。職場で他の男の人と話してる結衣さんを見るたび、奪い去りたくて仕方がなかった。」
「もう・・・・ただのお仕事の話だったでしょ?」
「分かってます。分かってますけど・・・・他の男の人と話してる結衣さんは見たくないんです。」