英語の天才は日本語がちょっと不自由!?
世界大会開幕!これが私たちのパッションだ!
ジョン・F・ケネディ国際空港に降り立った瞬間、肌を刺すようなエネルギッシュな風が私たちを迎えた
ついにやってきた、アメリカ・ニューヨーク
タイムズスクエアの巨大なスクリーン、高層ビル群、そして飛び交う本物のネイティブ英語
すべてが異次元のスケールだった
「すごーい! ニューヨーク、マジで建物高すぎだし! 空気までなんかオシャレじゃん!」
遠征用ジャッジの襟を正しながら、紬が健二の腕にぎゅっと抱きつく
「フン、驚くのはまだ早いよ、紬。世界大会の会場はもっと刺激的さ。僕の生まれ故郷に近い場所の空気、悪くないね」
健二は相変わらずツンと澄ましながらも、紬の頭を優しく撫でていた