英語の天才は日本語がちょっと不自由!?
それから数日後


日本に帰国した私たちは、放課後の誰もいない夕暮れの生徒会室にいた


窓からは、あの日と同じ、綺麗なオレンジ色の光が差し込んでいる


「ふぅ……! やっと落ち着いたね、律。校長先生のお説教……じゃなくて、表彰式も終わったし、私の国語の成績もこれで『一蓮托生』の大勝利だよ!」


私がソファーに踏んぞり返ってドヤ顔をすると、律が呆れたように笑いながら私の隣に座った


「緋彩、それを言うなら『完全勝利』だ。一蓮托生は運命を共にすることだって、何度も言っているだろ。まぁ……お前と一生運命を共にするっていう意味なら、俺は一ミリも拒まないが」


「なっ……!」


急に真面目な顔をして距離を詰めてくる律に、私の心臓がトクトクと跳ね上がる


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