英語の天才は日本語がちょっと不自由!?
世界大会を終えてからというもの、律の過保護男子っぷりと、恋人としての独占欲がさらにパワーアップしている気がする


「な、なによ! 私だって、律が一生私のストッパーでいてくれないと、また日本語間違えて健二にバカにされちゃうんだからね! 律は一生、私のものなんだから、そんなに私を焦らせないでよね!」


ふいっと赤くなってそっぽを向く私


そんな私の態度が、どうやら彼の独占欲のスイッチを押してしまったみたいで


そういったと同時に、律は私に口づけをした


夕暮れの光の中で、重なる唇


優しくて、だけど息ができなくなるくらい深い、恋人としての確かな誓い


「ふぁ、?」


< 115 / 127 >

この作品をシェア

pagetop