英語の天才は日本語がちょっと不自由!?
【番外編】完璧な会長は、ヤキモチの翻訳ができない!?
世界大会から帰国し、正式に付き合い始めた私と律
私たちの関係はまさに『相思相愛』、毎日がハッピーライフ!
……のはずだった
「……ねぇ紬。私、何か律の地雷を踏んじゃったかな?」
放課後の部室私は机に突っ伏しながら、隣で健二と仲良くスマホを見ていた紬に弱音を吐いていた
「えー? どうしたのひいろ。あの過保護トップオブ過保護の律が?」
「そうなの! 今日、朝から一言も話しかけてくれないの! 目を合わせても、フイッてそっぽ向かれちゃうし、私が『おはよう律! 今日の私はまさに電光石火だよ!ってバグった日本語言っても、いつもなら『それを言うなら絶好調だろ』って秒速でツッコんでくれるのに、今日は無視だよ、無視!」
「へえ、あの黒崎がね。珍しいこともあるものだ」