英語の天才は日本語がちょっと不自由!?
「そんな風に真っ直ぐ言われたら、引き下がるわけにいかないだろ」


律は私の手を握り返し、その瞳にはいつもの力強い光が戻っていた


「わかった。俺はお前たちの『盾』になる。どんな論理が飛んでこようと、裏で完璧に対策を立ててやる。だから緋彩――あの高慢な白銀怜の鼻を、お前の英語でへし折ってこい」


「うん! 任せなさい! まさに『虎の威を借る狐』の勢いで、大暴れしてくるよ!」


「……それを言うなら『虎の穴に飛び込む』だ。狐側になってどうする」


ふっと2人の間に笑いが溢れる


律の心の霧を晴らした私達は、ついに帝都国際高校との決戦に向けて、完全に最強のチームになった
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