英語の天才は日本語がちょっと不自由!?
そう言い残して、二人は優雅な足取りで去っていった。


「なによアイツ! マジむかつくんだけど! 顔が良いだけで中身サイコパスじゃん!」


紬が怒りで髪をかき上げる。


健二も拳を強く握りしめ、悔しさに震えていた


私は、すっと律の前に立った


律はまだ、白銀の言葉に傷ついたように視線を落としている


「律」名前を呼ぶと、律がハッと顔を上げた。


「私の英語が『ただ早いだけ』だって? 笑わせないでよね。あの銀髪くんに教えてあげるよ。言葉は人を傷つけるためのものじゃない。大切な人を守るためのものだってことをね!」


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